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日本で一番東にある古本屋〈道草書房〉のブログです。 本やそれにまつわる色々についてのよもやま話です。






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みちくさ(道草書房店主)

Author:みちくさ(道草書房店主)
専門分野は、ミステリ・文学、それと郷土(北海道/根室)関係をちょこっと。
日本の片隅で細々と商いをしている、古雑誌をこよなく愛するおっちゃんです。



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お礼のメール
先週の初めにネットでご購入いただいたお客様から、今日メールをいただきました。
内容は、支払いについてのご通知とお礼の言葉でした。
それについて、ちょっとおはなしを―


当店では、ネットでご注文いただいた場合、書名(雑誌の場合はプラス年月号)及び送料込の値段を確認していただいてから、発送いたします。

このときは、そうしたメールでの応対の際、お客様からご購入いただいた雑誌のバックナンバーのほかに、探している号があることを承っておりました。

たまたま、その探しておられる雑誌の手持ちが、当店にはありました。
ただし、本文中に何箇所も朱線引がありましたので、廃棄処分にしようと思っていた品です。

そんな状態のモノですから、お代をとって売ることは出来ません。
かといって、お客様が探しておられるのですから、抛っておくワケにもいきません。

で、ご注文した雑誌の「おまけ」として、もし気に入らなかったら捨ててくださいと添えて、同封してお送りした次第です。

どうやら、お客様の読みたい箇所は大丈夫だったらしく、上述のとおりお礼のメールが届いたというワケです。


ネット通販というと、なんだか機械的な商取引みたく思われがちですが、ときにはこうしたこともあったりします。

別に得した損したという話ではないので、だからどうした、と言われればそれまでのことです。
けれども、お客様とのこうしたやりとりが、単調になりがちなネット商売にとっては、けっこう励みにもなったりするものなのです。




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